2018年3月28日

藤本建設工業がTerra Mapperの採用を決定 – 新技術で生産性向上と安全面を強化

 

 

テラドローン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:徳重 徹、以下「テラドローン」)が開発・販売をしているSfM機能搭載ドローン専用画像処理・解析ソフトウェア「Terra Mapper デスクトップ版」を、株式会社藤本建設工業(本社:本県阿蘇郡南阿蘇村、代表取締役:藤本 憲成、以下「藤本建設工業」)が導入を開始されました。

 

 2016年4月に起こった熊本地震では、ドローンによる災害調査が行われ、緊急時では飛行禁止区域でも飛行が可能となり、今後の活躍がさらに期待されています。

 藤本建設工業では、地震発生後から現在まで主に国土交通省、熊本県から発注されている熊本復旧・復興関連工事に力をいれておられます。しかし、人の立ち入りや作業道具などの持ち込みが困難な現場が多く、安全面と作業の効率における課題がありました。そこで、ドローンで現況地形をいち早く取得し、3次元化することでより迅速かつ詳細な情報を得ることができるドローン測量、並びに「Terra Mapper デスクトップ版」の採用を決定されました。

今後さらに新技術を積極的に取り入れ、地域活性化を始め、建設業界でのドローン測量の促進をはかり、作業効率と生産性の向上、並びに安全面の確保を目指します。

 

♦Terra Mapper デスクトップ版

ドローンの空撮写真を取り込み、独自のSfM機能で取得した地形データを3次元化し、点群やオルソ画像などを生成。GCPの自動認識や不要物の自動識別・除去、土量計算や断面図作成機能も搭載したソフトウェアである。i-Constructionにも対応しており、価格も抑えドローン測量をはじめることができる。クラウド上でデータ共有ができるクラウド版と、インターネット環境なしで使用できるデスクトップ版がある。テラドローンの500回以上のドローン測量経験と知識を踏まえ、現場のニーズに合わせた機能を搭載している。サポートも日本メーカーであるテラドローンから直接受けられるのも強みの一つ。

 

♦テラドローン株式会社

本社を東京におき、全国7支社とオーストラリアに拠点を構え、国内外にてドローンを用 いたレーザー・写真測量を実施、高精度3次元図面を短時間で作成、施工管理に役立つサービスを提供。

独自のSfM機能搭載ドローン専用画像処理・解析ソフトウェア「Terra Mapper」を開発・販売。大手ゼネコン・建機メーカー・測量会社等からの 受注を中心に、500回以上のUA V測量実績を有し、i-ConstructionのUA V測量実績も全国トッ プクラス。また、ドローン運行管理システム (UTM)事業では、世界有数のUnifly社と提携し、筆頭株主として、次世代のシステム開発を 行う。グループ会社はアジアで電動二輪、三輪を製造、販売し、海外売上比率85%、年間3 万台を売り上げるテラモーターズ株式会社。

 

♦株式会社藤本建設工業

昭和三十年の創業以来、今日まで建築物、土木構造物の施工に従事するすべての者が、高い意欲と先進の技術力をもってお客様に対して安心、満足を提供すると共に、地域社会への貢献を積極的に果たしている。記憶に新しい2016年4月の熊本震災では、被災した地域のために全社員一丸となり復興に取り組んでいる。


■本件に関する問い合わせ

テラドローン株式会社

電話 : 03-6419-7193

メール: info.jp@terra-drone.co.jp

HP : http://www.terra-drone.net