Terra Droneの取り組み

ドローンの運航管理システム「Terra UTM」の開発を中心にドローンを安全に飛ばすためのデジタルインフラづくりを行っています。Terra Droneの運航管理技術は安全性と運航効率が評価され、官公庁のプロジェクトにも採択されるなど活用が進んでいます。
また世界のリーディングカンパニーと共に研究開発を行っており、子会社のUniflyでは既に世界8か国にUTMを導入しています。

運航管理システムとは?

UTMで「空の道」を管理し、空域を整理する

ドローンやエアモビリティの「空の道」を管理するシステム
離陸前の飛行計画や飛行時の位置情報を元に、同じ空域を飛ぶ無人航空機の安全な運航を実現

なぜ必要なのか?

近年、ドローンの利活用は物流や警備、災害対応、交通の効率化など、社会の多岐にわたる分野で注目が集まっており、さらには無人航空機の飛行数は毎年増加しております。改正航空法によりレベル4飛行といった高度な飛行方法も解禁されるなかで、ドローンを安全に飛行させ続けるためには適切な「運航管理」と「安全対策」が必須となります。

※レベル4飛行:有人地帯での目視外飛行

Terra Droneが目指す世界

多種多様な航空機が飛び交う社会の中で、ドローンが安全にサービス提供できる社会を構築し、
ドローン業界の発展を推進します。
また中長期的には、空飛ぶクルマの運航を支援する技術への活用も視野に、
ドローンのみならず様々な次世代エアモビリティが低高度空域を有効に活用できる社会の実現を目指します。

海外グループ会社

Case Study

「NAV CANADA」(カナダ)

カナダの主要な航空管制プロバイダー(ANSP)。
カナダの空域でドローンを飛行する場合は、UniflyのUTMシステムを通じて飛行承認を取得することが必須となっています。現在は、約80%の飛行申請がシステム上で自動承認となっており、飛行申請毎の従量課金を実現していることも特徴の一つです。
今後も、戦略的技術パートナーとして技術開発およびシステムの提供を行ってまいります。

※ANSP:航空管制プロバイダー

「Port of Antwerp-Bruges」(ベルギー)

欧州最大級の貿易港で、ベルギーにおいて最も多くのドローン飛行が行われる拠点となっています。アントワープ港区においては、ドローンの目視外飛行を毎日実施。ユニフライが開発したドローン運航管理システム(UTM)が導入されており、ドローン運用の効率化と技術拡大に貢献しています。

詳しくはこちら

Aloft

アメリカに本社を置く、運航管理システム(UTM)のスタートアップ企業。ドローンや空飛ぶクルマの最大市場と言われるアメリカにおける低高度の無人航空機向けの空域管理システム(LAANC)を含めた独自のUTMやフリート管理などのソリューションを開発・提供しています。また、アメリカUTM市場で80%以上のシェアを獲得しているほか、アメリカ連邦航空局(FAA)による航空規則制定委員会のメンバーに指名されるなど、アメリカUTM業界におけるリーディングカンパニーです。

Aloft

Terra Drone 国内での実績

空の移動革命に向けた官民協議会に参画空飛ぶクルマの社会実装に向けたUATMの開発に貢献

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