世界の”空のインフラ”プラットフォーム構築へ
次世代エアモビリティ向け運航管理システムの開発
空飛ぶクルマなどの次世代エアモビリティ(UAM/AAM)やドローンが日常的に飛行する未来を実現し、既存の航空機と安全に効率よく共存できるようにするためには、運航管理システムの存在が欠かせません。
世界第2位のドローンソリューションプロバイダーであるTerra Drone、国家レベルでの運航管理システム(UTM)導入・実装で世界トップクラスの実績を持つUnifly、そして、ドローンや空飛ぶクルマの市場が世界最大規模と言われるアメリカにおいてUTM市場でトップシェアを誇るAloftの3社は、グローバルにおける空のインフラ構築の実現を目指しています。
3社がこれまで、それぞれの国・地域で積んできたUTMの実績をもとに、グループ一丸となり、欧州や米州、中東、アジアなどの国外をターゲットにグローバルで通用するデファクト・スタンダート(業界基準)となるようなUAM/AAM向けの運航管理システムの開発を進めていきます。
以来、UTM技術の開発に取り組みグローバルで展開・運用し、ドローン市場の成長に貢献してきました。世界各国でドローンやUTMを取り巻く規制が進化する中、空飛ぶクルマを始めとする次世代エアモビリティ(UAM/AAM)は次なる挑戦です。
これまでのUTM導入で培った知識や経験を活かし、UAMを既存の空域に安全かつ効率的に統合することを目指しています。
また、企業や政府が日常的にドローンを使用するニーズに対応するために、規制機関やドローンメーカー、その他のステークホルダーとも協力してきました。
空飛ぶクルマ業界には大きな可能性があると考えており、アロフトはイノベーションを推進し、空の安全を守っていきます。
3社が目指す次世代エアモビリティ向け運航管理システムとは?
既存のUTMは、空飛ぶクルマの飛行を機能的に完全にサポートできる仕様になっておらず、次世代エアモビリティ(UAM/AAM)向け運航管理システムは、より多様で複雑なものになると考えています。そうしたなか3社は、空飛ぶクルマの飛行に不可欠な機能の開発を進め、既存のUTMに組み込む形で、UAM/AAM向け運航管理システムのプラットフォームを構築していきます。また自動化に重点に置き、運用の効率化を促進していく方針です。
さらに現在、各国で実装が進む既存のUTMと同様、国ごとに一部異なる仕様となることを想定している一方で、中長期的にはグローバルでのシームレスな相互運用・統合を目指して規格化などにも積極的に貢献していく方針です。
グループのUTM事例
テラドローン子会社「Unifly」、5年間のアントワープ・ブルージュ港へのUTM導入の成果を発表
直近3年間で7,336回のドローン飛行を実現、港湾業務のオペレーションの効率化に貢献テラドローン、国連専門機関の国際民間航空機関(ICAO)初の次世代エアモビリティのシンポジウム『AAM 2024』登壇・出展のご報告
テラドローン、経済産業省によるグローバルサウスとの連携強化支援のための補助金に採択
インドネシアにおけるドローン利活用の増加を見据えた運航管理システム(UTM)事業の展開を目指す大阪府/大阪市/兵庫県 公募案件 共同採択 「空飛ぶクルマ」の運航管理支援を目指した補助事業に4年連続採択
今年度はエンブラエル傘下「EVE Air Mobility」も協力事業者として参画テラドローン子会社「Unifly」、ベルギー初の運航管理システム(UTM)におけるサイバー認証の枠組みを開発し、自社UTMを強化
テラドローン子会社「Unifly」、自社の運航管理システム導入によりアントワープ港での世界初の自律型ドローンによる石油化学サンプル輸送を実現
輸送時間を最大6倍短縮、Co2排出量も最大80%削減テラドローン子会社「Unifly」、米連邦航空局(FAA)主導のドローンと航空機の衝突回避など安全基準に関するプロジェクトに参画
自社の運航管理システム(UTM)を提供し、ドローンの安全運用と航空機との空域統合の推進を目指すテラドローン、ドローン運航管理事業及びカウンタードローン事業の拡大に関する覚書を東芝インフラシステムズと締結
テラドローン、UniflyとAloft Technologiesの3社で国外を対象にした空飛ぶクルマ向け運航管理システムの開発に着手
UTMシステムの実装・運用実績がある複数企業による開発は世界初、グローバルでの空飛ぶクルマの社会実装への貢献目指すテラドローン、世界最大級の無人航空機の展示会『XPONENTIAL 2024』にトークセッションでの登壇決定 現地時間2024年4月24日に登壇、テーマは『空飛ぶクルマにおける運航管理システムの重要な役割』
テラドローン子会社「Unifly」、CORUS-XUAMプロジェクトで都市部や空港周辺でのドローンや空飛ぶクルマの飛行実験に成功
U-space運用拡張により有人機の航空交通管理システムとの統合を実現し欧州における次世代エアモビリティの普及を目指すテラドローン、ドローン運航管理システム(UTM)米国シェアトップの「Aloft Technologies」に出資し米国市場に参入
グローバルにおけるUTM業界の発展に貢献テラドローン子会社のUniflyとSkypuzzlerが欧州におけるドローンの目視外飛行の運用強化に関する覚書を締結
UTM技術イノベーションを促進し、産業全体でのドローン利活用の拡大に貢献テラドローン子会社「Unifly」がリブランディングを実施
コーポレートロゴとウェブサイトを刷新テラドローン子会社「Unifly」、空飛ぶクルマ用離発着場(バーティポート)の運用統合により欧州空域の都市移動を促進するEUREKAプロジェクトに唯一の運航管理システムプロバイダーとして参画
~ 2024年12月からスペイン離島間でVTOLドローンによる貨物輸送の実証実験開始へ ~テラドローン子会社「Unifly」、アントワープ・ブルージュ港に最新版の運航管理システムを導入
~アントワープ港区では3年ぶりの大幅更新・ブルージュ港区には初導入、欧州最大規模の貿易港でのドローン運用の効率化と技術拡大に貢献~大阪府/大阪市/兵庫県 公募案件:「空飛ぶクルマ」の運航管理支援を目指したドローンとヘリコプターを用いた実証実験の共同実施のご報告
テラドローン子会社「ユニフライ」、米連邦航空局(FAA)からの助成金でドローン運航管理システムのサイバーセキュリティ対策に関する枠組みの構築とサイバー攻撃に関する実証実験を実施
大阪府/大阪市/兵庫県 連携公募案件 共同採択 「空飛ぶクルマ」の運航管理支援を目指した ドローンとヘリコプターを用いた実証実験
テラドローン、運航管理システムプロバイダーのリーディングカンパニー・ユニフライを子会社化
事業戦略の統合でグローバルにおけるドローンや空飛ぶクルマの運航管理事業の更なる拡大を目指すテラドローン、空の移動革命に向けた官民協議会に参画 空飛ぶクルマの社会実装に向けたUATM(※1)の開発に貢献
大阪府公募案件: “空の道”の構築を目指した「空飛ぶクルマ」に関する ドローンとヘリコプターを用いた実証実験の共同実施のご報告
テラドローン、「羽田スマートシティ EXPO 2022 秋」に出展
東京都内で初となる空飛ぶクルマの機体を公開大阪府公募案件採択: “空の道”の構築を目指した「空飛ぶクルマ」に関する ドローンとヘリコプターを用いた実証実験
Terra Drone社のグループ会社ユニフライ、国家プロジェクト「HealthDrone」でデンマーク初の医療用ドローンの無線接続による医療品長距離輸送に成功
~従来の車やフェリーによる医療品輸送時間を約半減し、医療品輸送の新たな活路へ~Terra Drone、空飛ぶクルマ等、多種多様な機体が混在する世界実現に向けた “エアモビリティ統合運航管理”実証を大阪府で実施
〜大阪府におけるエアモビリティ統合運航管理プラットフォーム事業〜都内初、ドローンで永代橋など複数の大橋を横断する医薬品配送実験を実施
~レベル4飛行を見据え、ドローンで日常的に医薬品を届けられる社会を目指す~Terra Drone海外グループ会社・ユニフライ、欧州で行われているドローンによる医療輸送の実証実験「SAFIR-Med」に参画
〜1回目の実証実験に続き、低空域におけるドローンの安全運航と商用化に向けた取組みを先導〜Terra Drone海外グループ会社ユニフライ、米国にてドローンUTMの安全運航に関する特許を取得
〜低空域におけるドローンの安全運航を可能にするルールづくりに貢献〜都内初、ドローンによる有人地帯でのフードデリバリーの実証実験をウォーターズ竹芝で11月20 日に実施
~レベル 4 飛行やアフターコロナの物流変革を見据えたビジネスモデルを検討~Terra Droneの海外グループ会社ユニフライ、ドローン無人運航システム(UTM)が サウジアラビアのスマートシティプロジェクト「NEOM」にて採用
〜開発から約2ヶ月で実装を実現。巨大都市におけるドローンの輸送インフラ構築を支援〜Terra Droneの海外グループ会社ユニフライ、ブルガリア航空管制局のドローン運航システムの開発の入札獲得
Terra Droneの海外グループ会社ユニフライ、スペイン航空管制局のドローン運航システム開発に参画
Terra Drone、三井物産、三井物産エアロスペースと、空飛ぶクルマ事業に関する 業務提携を締結
大阪府公募案件採択:空飛ぶクルマの実現に向けた実証実験〜大阪府におけるエアモビリティ統合運航管理プラットフォーム事業〜
Terra Drone、空飛ぶクルマの事業へ本格参入
ドローンや空飛ぶクルマが日常的にたくさん飛ぶためには、新しい空のインフラが必須です。
次世代エアモビリティ(UAM/AAM)向け運航管理システムの開発は、新たな産業の拡大のためにも重要だと考えています。