産業向けのドローン関連サービスを世界各国で提供しているテラドローン株式会社(以下、テラドローン)は、Terra Drone Indiaを設立し、インド市場に進出いたしました。テラドローンは、本社を東京におき、国内7支社に加え、APAC、EMEA、アメリカなど海外に10拠点以上を設立しており、産業向けのドローン関連サービスを提供する世界で最もメジャーな会社の一つですTerra Drone Indiaは、テラドローンが世界各国で培った経験やノウハウを活かし、多様な産業向けにドローン関連サービスをインドで提供していきます。
Terra Drone Indiaが手がける事業分野は地形測量、農業、オイルガス 、電力、都市開発、防衛、警備、鉱業、森林管理、災害管理と多岐に渡ります。ドローンによるデータ計測時の情報収集・管理を行い、顧客の業務効率化、経費削減を図ります。Terra Drone Indiaは自社の開発資源を活かし、インド政府の掲げる方針“Make in India”にも貢献していきます。
産業用ドローン市場において、インドは膨大な可能性を秘めております。インドにおけるドローンの市場価値は、2021年までに1,000億円に達すると予測されています。さらに政府は、空域の安全性の向上に配慮した上で、目視外飛行(BVLOS)、ドローンを使った物流の実現等を積極的に検討しています。
Terra Drone Indiaの設立により、テラドローンの出資先、及び戦略的パートナーであるUnifly(本社:ベルギー、アントワープ、ドローン管制システムを提供するグローバルリーディングカンパニー)が、インドにおいて、重要な役割を果たすことが予想されます。
テラドローンのCEOである徳重 徹は、「世界の中で最も急速に成長しているドローン市場として、インドでは、測量、点検、監視を中心としたドローンの商業活用が進むと考えられる。インド支社設立の背景には、インドのドローン市場のポテンシャルにかける私たちの思いがある。」と述べました。
Terra Drone IndiaのCEOであるPrateek Srivastavaは「ドローン市場における世界的な企業であるテラドローンのもと、Terra Drone Indiaは、世界各国にて品質が実証された産業向けのドローン関連技術を、インド市場に持ち込むことに成功した。信頼のおける技術をもとに、産業向けのドローン関連製品やサービスをインドにて開発・提供することにより、インドのドローン市場の発展に貢献できるだろう。」と述べました。
テラドローンのCOOであるPolu Sreedharは、「特にインド州政府は、インフラ事業や管制事業にドローンを使用することに非常に前向きである。政府や政府関連機関は、ドローンの利活用を推進することが、生産性の向上、またリスク軽減やコスト削減に繋がることを十分に理解している。」と述べました。
◆テラドローン株式会社
本社を東京におき、国内7支社に加え、APAC、EMEA、アメリカなど海外に10拠点以上を構え、国内外にてドローンを用いたレーザ・写真測量や様々な事業分野における点検・監視等のサービスを提供するドローンスタートアップ。国内では大手ゼネコン・建機メーカー・測量会社等からの案件を中心に、600回以上のドローン測量実績を有しi-ConstructionのUAV測量実績も全国トップクラス。国内外での250件以上のUAVレーザ計測実績をもとに、早稲田大学との共同開発によるオリジナルLiDARシステム「Terra Lidar」の開発に成功。国内外への販売拡大を予定している。
ドローン管制システム(UTM)においては、グローバルリーディングカンパニーとして市場を牽引。3年前に筆頭株主としてUnifly(本社:ベルギー、アントワープ)へ出資後、昨年も追加出資を行い、現在は日本、ヨーロッパ、アメリカ等、海外各国で同社システムを展開している。
グループ会社はアジアで電動二輪、三輪を製造販売し、海外売上比率85%、年間3万台を売り上げるテラモーターズ株式会社。
■本件に関する問い合わせ
テラドローン株式会社
電話 : 03-6419-7193
メール: info.jp@terra-drone.co.jp
HP : http://www.terra-drone.net