~赤外線カメラ対応・iPhone対応・衝突防止機能など新たに16機能が追加し、より安全に屋根点検業務の実施が可能に~
テラドローン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役/徳重 徹、以下テラドローン)は、昨年9月にリリースとなった屋根点検ソリューション「Terra Roofer」(テラルーファー)に16機能以上を新たに追加し、大幅なバージョンアップにて提供を開始しました。Terra Rooferは一戸建・集合住宅などの建造物の屋根をドローンを用いて自動で撮影するためのアプリケーションです。より身近に、また安全に屋根点検業務を実施していただくことができます。また、一事故あたりの対人・対物補償が最大1億円のドローン保険も付帯しています。
■Terra Rooferの概要
Terra Rooferは、ドローンを簡単に操作するためのアプリケーションソフトです。タブレット端末・スマートフォンを操作することで、コントローラーを操作せずにドローンを飛行させ、屋根の写真を撮影することが可能となります。
■リリース日
2019年4月8日(月)
■アップデート内容
今回大幅に機能を追加した、新バージョンのTerra Rooferは安全性の向上、ならびに現場のご要望を採用し、機能を追加しております。
<iPhone対応>
iPadはもとより、iPhoneでもご利用いただけます。
※Android版は現在開発中
<太陽光発電業者向け造成地測量機能>
測量士が現場に行かなくても、ドローンで撮影し、面積が測定計測できます。これにより、撮影当日に面積を算出でき、1日に複数現場の撮影を行うことにより、効率的に太陽光発電案件を受注できます。
<MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL対応>
現在DJI社から発売中のMAVIC 2 ENTERPRISE DUALに対応済みです。これにより太陽光パネルの点検にもご利用いただけます。
<衝突防止機能>
ドローン操縦中に、障害物が前方にある場合に検知して停止する機能を搭載。
※初心者でも認識できる仕組みを実装いたしました。
<全体撮影機能>
ご要望の多かった、家全体を1枚の写真に収める機能を搭載。
<ズーム機能>
MAVIC 2 シリーズでズーム機能を搭載。
※MAVIC 2 ZOOMでは、光学ズームを利用できます。
<安定化上昇機能>
狭小地でのGPS利用時に、マルチパスなどの影響による、上昇する際の不安定を解消。
<任意のオーバーラップ率設定>
3次元化のための撮影や、点検のための撮影と目的が異なるときにオーバーラップ率を設定する機能を搭載。
<外周飛行、ジグザグ飛行の選択>
外周飛行:雨樋を撮影するための機能。
ジグザグ飛行:3次元化するための撮影機能。
<プロジェクト検索機能>
プロジェクトの一覧から検索する機能を搭載。
<屋根面積計測機能・瓦PRO2000連携機能>
撮影した画像から3次元化を行い、画面上で、面積計算ならびにヤナイソフトウエアー※1 瓦PRO2000に連携する機能を搭載。
※1 ヤナイソフトウエアーとの事業提携を行っており様々なサービス連携をこれからも行ってまいります。
■テラドローン株式会社
東京本社・全国7支社に加え、APECやEU、 アフリカ、オーストラリアなど世界20カ国に支社を構える、国内最大級の産業用ドローンサービスカンパニー。国内外にてドローンを用いたレーザー・写真測量、高精度3次元図面の作成、施工管理システムの提供を行っている。日本では大手ゼネコン・建機メーカー・測量会社等からの案件を中心に、650回以上のドローン測量実績を有し、i-ConstructionのUAV測量実績も全国トップクラス。海外ではオイル&ガス、電力、マイニング分野を中心とした保守・点検サービスの展開を加速させている。現在は国内外で250件以上のUAVレーザー計測実績を基に、早稲田大学との共同開発によるオリジナルLiDARシステム「Terra Lidar」の開発に成功。国内外への販売を拡大している。
ドローン管制システム(UTM)においては、グローバルリーディングカンパニーとして市場を牽引。3年前に筆頭株主としてUnifly社(ベルギー)へ出資後、昨年も追加出資を行い、現在日本、ヨーロッパ、アメリカ等海外各国でUTMシステムを展開している。
■Terra Rooferに関するお問い合わせはこちら
テラドローン株式会社
事業開発部 Terra Roofer担当
メールアドレス:roofer@terra-drone.co.jp
会社HP:https://www.terra-drone.net/