2017年1月27日

テラドローン、海外進出第一弾はオーストラリア -クイーンズランド州副首相と会談実施。豪から各サービスを他国へ横展開-

会談を行った、クイーンズランド州副首相Jackie Trad(左)とテラドローン社代表 徳重 徹(右)

 

テラドローン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:徳重 徹/以下、テラドローン)は、2017年1月25日、海外進出第一弾としてオーストラリアに子会社を設立致しました。今回の拠点設立にあたり、準備段階からクイーンズランド州政府からご協力・ご支援をいただいており、同州副首相Jackie Trad氏に招かれ、会談を行いました。

オーストラリアでは、日本での実績のある土木測量事業に加え、オイルガス、マイニング、鉄道の点検事業などドローンを用いた各事業を行って参ります。規制緩和が進むオーストラリアにて各事業を構築し、日本はじめ各国への横展開を目指します。

 

プレスリリース概要:

この度テラドローンでは、オーストラリアに子会社を設立し、事業進出を行いました。2016年11月より6度にわたるオーストラリア訪問調査を行い、中でもイノベーション推進を掲げるクイーンズランド州政府のご支援のもと、この度の拠点設立に至りました。

今後オーストラリアでは、親会社テラモーターズで蓄積してきた海外展開のノウハウを活用しつつ、日本にて実績のある土木測量事業だけでなく、オイルガス、マイニング、鉄道の点検など、独自開発中の技術を用い、日本にはまだないサービス展開を行っていきます。規制緩和が進むオーストラリアで様々な技術をリリースしてお客様のニーズに合ったサービス、製品、ソリューションを提供し、日本はじめ各国に通用するサービスにまで高めて行きます。

 

オーストラリア進出の背景:

初の海外拠点にオーストラリアを選んだ理由として、先進技術を活用した新サービスに挑戦しやすい環境があります。ドローンの規制緩和・イノベーション推進策が進むオーストラリアにて、ドローンを用いた各サービス、製品、ソリューションを構築・実装し、実際のお客様の声をもとに改善、他国へと横展開したく思っております。

その他大きな国土によりサービスの活用対象が広いこと、人件費が高くドローンをはじめとするロボットによる効率化のニーズが高いこと、ドローンサービスに関する競合がまだあまりいないことが、拠点設立の理由として挙げられます。

 

会談での両者コメント:

クイーンズランド州副首相兼貿易投資大臣 Jackie Trad

「テラドローン株式会社は、現クイーンズランド州政府のイノベーション促進・育成政策を大変評価し、同社のアジア太平洋地域における拠点として、クイーンズランド州を選んでくださいました。この度、テラドローン社代表の徳重徹様がブリスベンを訪問された際にお会いしましたが、ドローン規制緩和の進むクイーンズランド州の政策方針や、Advance Queensland政策を通した我々のイノベーション推進および起業・成長支援に対する積極的な取り組みを高く評価してくださっております。テラドローン社のような外資成長企業と協力することで、クイーンズランド州のイノベーションがさらに加速化し、新たな雇用が生まれるでしょう。」

 

テラドローン株式会社代表 徳重 徹

「テラドローン株式会社初の海外拠点設立にあたり、何カ国もを回った上で、オーストラリアへの進出を決めました。設立準備にあたってはクイーンズランド州より多くの支援を頂き、イノベーション推進を掲げる政策に感銘を受けました。また、本協力に関するご期待も感じております。ここクイーンズランド州から先進的・革新的な技術を多く世に出し、ソリューションにまで高め、グローバル市場に発信したく思います。」

*会談の公開コメント動画

 

その他ご質問ございましたら、お気兼ねなく、以下お問合せ先までご連絡くださいませ。

 

テラドローン株式会社

ドローンを用いてレーザー・写真測量を行い、高精度3次元図面を短時間で作成、土量管理、工事の進捗管理に役立つサービスを提供。同業を300回以上行った実績を持ち、大手ゼネコン・建機メーカーからも受注した実績を持つ。グループ会社はアジアで電動二輪、三輪を製造、販売し、海外売上比率85%を誇り、年間3万台を売り上げるテラモーターズ株式会社。

 

本件に関する問い合わせ

担当:   オーストラリア担当 本田(ホンダ)

住所:   Level2, 282 Wickham Street Fortitude Valley, QLD 4000 Australia

連絡先: (+61) 0415 224 541

Mail:   info.jp@terra-drone.co.jp

HP:    http://www.terra-drone.net/