2024年12月6日

本日の一部報道について

 謹啓 平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

 本日、一部メディアにて報道された件(以下「本件報道」と表記)につきまして、日ごろから当社をご支援くださっている関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。

 本件報道にて取り上げられた内容につき、当社よりご説明させていただきます。

 2017年~2019年の3か年を対象に国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下 NEDO)様が公募した「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト」に係る委託事業について、当時の当社の管理体制の未熟さから、一部、稼働実績より申請額が多く発生しました。差分につきましては、NEDO様からのご指摘を受け改めて精査し、既に返金させていただいており、本プロジェクトは2019年に予定通り完遂しております。関係各所に多大なご迷惑をおかけしたと認識しており、その後、当社では管理体制の見直しを実施いたしました。現在は、NEDO様管轄の「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト(ReAMoプロジェクト)」にも従事させていただいております。

 テスラ社と勘違いさせることを狙って社名をつけたとの指摘について、Terra Droneの「Terra」は、ラテン語で「地球」を意味する言葉であり、当社がグローバルにおける様々な社会課題と向き合い、その解決に挑戦していく意志を社名で示した形になります。ご指摘のような意図はございません。

 当社一同、本件を厳粛に受け止め、引き続き真摯に事業を推進してまいります。

 なお、本件による弊社業績へ与える影響は現時点で想定しておりません。