Terra Drone株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:徳重 徹、以下「テラドローン」)は、土木測量事業において、グリーンレーザ測量サービスの体制強化を目的に、RIEGL社製の高機能なスキャニングシステム「VQ-840-GE」を2機目として導入したことをお知らせします。本機は4月より本格稼働を展開してまいります。
※ 関連リリース:https://terra-drone.net/20161

背景
国土交通省が推進するi-ConstructionやBIM/CIMの普及を背景に、建設・土木分野における高精度な3次元測量データへの需要が高まる中、ドローン測量の活用も急速に拡大しています。その中で、赤外線レーザを用いた地形計測はコモディティ化が加速しており、差別化が難しくなっています。一方、グリーンレーザを用いた測量は、水底地形の計測が可能という技術的な優位性から参入障壁が高く、河川・海岸・ダムなどのインフラ管理や防災・環境調査を中心に需要が拡大し続けています。
こうした市場環境の中、「VQ-840-GE」の導入においては、高解像度・高精度な測深データの取得が可能となるというメリットがあります。しかし、導入・運用には高度な専門性と運用体制が求められ、かつ他機種も含めて案件ごとに使い分けることには難易度が生じるため、国内での導入事業者は限られているのが現状です。
テラドローンは、2019年の早期段階よりグリーンレーザ測量サービスを展開しております。これまで蓄積してきた当社の実績・ノウハウを活用し、当機導入におけるメリットを最大化することで、本分野での競争優位性をさらに高められると考え、このたび、2機目の導入を決定しました。
RIEGL社製ハイエンド機「VQ-840-GE」とは
RIEGL社の「 VQ-840-GE」は、レーザスキャナとIMU/GNSSを一体化した、水面下地形計測に特化したグリーンレーザスキャニングシステムです。楕円状のスキャンパターンにより、ばらつきの少ない入射角で水面に照射でき、高解像度かつ高精度な測深データの取得が可能です。エコーデジタイゼーション技術とオンライン波形処理によるマルチターゲット測定機能も備えています。
導入で実現すること
- 現場に応じた機材選定
既存機と新規導入機を組み合わせることで、現場の水深・透視度・規模に応じた最適な機材選定が可能になります。 - 案件処理能力の向上
グリーンレーザ対応班の複数体制が確立され、同時並行での案件対応や繁忙期における稼働の安定化が実現します。 - 大規模案件への対応力強化
高い専門性・設備保有が求められる大規模プロジェクトにおける競争力が高まります。
今後の展望
今後、テラドローンは、計測精度のさらなる向上と解析技術の高度化を両輪として、河川・海岸・港湾・ダムなどのインフラ管理から防災・環境調査まで、幅広い分野でのソリューション提供を推進してまいります。
サービスに関するお問い合わせ
Terra Drone株式会社ソリューション事業本部サービス事業ユニット 上村
Email:terra-consultant@terra-drone.co.jp
Terra Drone株式会社
テラドローンは、「Unlock “X” Dimensions(異なる次元を融合し、豊かな未来を創造する)」というミッションを掲げ、ドローンの開発及びソリューションを提供しています。また安全かつ効率的なドローンの運航を支援するための運航管理システム(UTM)の開発・提供や、国外を対象にした空飛ぶクルマ向け運航管理システムの開発にも注力し、幅広い産業に貢献しています。
テラドローンは、測量、点検、農業、運航管理の分野で累計3000件以上の実績を誇っています。また、当社グループを通じて提供されるUTMは、世界10カ国での導入実績があります。こうした成果により、Drone Industry Insightsが発表する『ドローンサービス企業 世界ランキング』で、産業用ドローンサービス企業として2019年以降連続でトップ2にランクインし、2024年は世界1位を獲得しました。さらに、経済産業省主催「日本スタートアップ大賞2025」では、国土交通分野の社会課題に向けた取り組みが高く評価され、「国土交通大臣賞」を受賞しました。
テラドローンは、ドローンや空飛ぶクルマの普及を見据え、“低空域経済圏のグローバルプラットフォーマー”として社会課題の解決を目指します。
詳しくは http://www.terra-drone.net
本件に関する問い合わせ
Terra Drone株式会社
メール: pr@terra-drone.co.jp
HP : http://www.terra-drone.net