2019年1月17日

ブラジルのUAVサービス企業Plimsoll UAVに出資~ブラジルのオイル&ガス市場での事業拡大を目的とした新会社の設立~

テラドローン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役/徳重 徹、以下テラドローン)は、この度 ブラジルドローンサービスプロバイダーであるPlimsoll UAV(リオ・ダス・オストラス、CEO/マルセロベレーティ)と出資契約を締結し、Terra Drone Brazilを設立することになりましたことを報告いたします。

今回テラドローンが出資したPlimsoll UAVはドローンを使ったオイル&ガス点検のブラジルにおけるリーディングカンパニーです。ブラジルは100にも上る浮遊式生産設備(FPSO)の数で世界最大規模を誇りますが、同社はオイル&ガス分野の中でも特に同分野の点検を得意としています。
今回の出資によってPrimosoll UAVの持つブラジル国内での幅広いネットワークとテラドローンが持つ3次元測量のノウハウや最先端技術を組み合わせることで、更なる幅広い顧客層の拡大につながると期待しています。
今後Terra Drone Brazilでは、ブラジル国内でのオイル&ガス分野に対するサービスの多様化を実現すると共に、送電線、マイニング、セルタワー、地理情報システム等の分野にも事業を拡大していきます。そしてテラドローンでは、今後も世界にインパクトを与えるUAV領域での技術革新を続けていきます。

■Plimsoll UAV
Plimsoll UAVは、25年の実績を持つPlimsoll Engineering and Fabricationを親会社として、UAVを活用した安全なオイル&ガス点検サービスの提供を目的に2017年に設立された。

■テラドローン株式会社
本社を東京におき、全国7支社とAPECやEU、 アフリカ、オーストラリアなど世界で10支社を構え、国内外にてドローンを用いたレーザー・写真測量を実施、高精度3次元図面を短時間で作成、施工管理に役立つサービスを提供するドローンスタートアップ。日本では大手ゼネコン・建機メーカー・測量会社等からの案件を中心に、600回以上のドローン測量実績を有しi-ConstructionのUAV測量実績も全国トップクラス。海外ではオイル&ガス、電力、マイニング分野を中心とした保守・点検サービスの展開を加速させている。現在は国内外で250件以上のUAVレーザー計測実績を基に、早稲田大学との共同開発によるオリジナルLiDARシステム「Terra Lidar」の開発に成功。国内外への販売拡大を予定している。

ドローン管制システム(UTM)においては、グローバルリーディングカンパニーとして市場を牽引。3年前に筆頭株主としてUnifly社(ベルギー)へ出資後、昨年も追加出資を行い、現在日本、ヨーロッパ、アメリカ等海外各国でUTMシステムを展開している。

グループ会社はアジアで電動二輪、三輪を製造販売し、海外売上比率85%、年間3万台を売り上げるテラモーターズ株式会社。

■本件に関する問い合わせ
テラドローン株式会社
電話 : 03-6419-7193
メール: info.jp@terra-drone.co.jp
HP : http://www.terra-drone.net