2017年3月15日

テラドローン、 ドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」β版をリリース 〜自動航行から地形解析までを一つのWebアプリで〜

国内外でドローン(UAV)計測事業を展開するテラドローン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:徳重 徹/以下、テラドローン)は、2017年3月、ドローン専用の画像処理ソフト“Terra Mapper” のβ版をリリース致しました。Terra Mapperでは、ドローンの自動航行、画像処理、三次元画像解析、データ共有までを、一つのWebサービス上で行うことができます。従来は複数のソフトが必要であった作業フローを一つのソフト上行うことで、現場における施工管理の簡略化、また低コスト化を目指します。この度Terra Mapper開発にあたり、評価用アカウントを配布し、製品評価に参加いただけるユーザー様を募集いたします。

 

▷β版の登録申請はこちらから:http://www.terra-drone.net/contact_mapper/

▷Terra Mapper紹介ページ:http://www.terra-drone.net/software/mapper/

 

■背景

 現在、土木建設業界の生産性向上を目的として国交省は「i-Construction」を推進しており、その一環として、3億円以上の大規模案件では2020年までに100%のドローン測量活用が掲げられております。このドローン測量の一層の普及に伴い、テラドローンは2017年3月、ドローン測量専用の地形データ解析ソフト “Terra Mapper”のβ版を開発・リリース致しました。

 

■Terra Mapperのワークフロー

Terra Mapperではドローンの自動航行から、画像処理、画像解析までの全てのワークフローを一つのWebアプリ上で行うことができます。

 

■Terra Mapperでできること

①【自社内での、素早く簡単な施工管理を実現】

Terra Mapper とはお客様自身で、より簡単に素早く現況の地形データを把握していただくための専用のWebサービスです。

 

②【Webベースでどこからでもアクセス可能。設備への初期投資もカット】

データ処理や、データ管理を全てWeb上で行うので、アプリダウンロードの必要もなく、お使いのPCでご利用いただけます。また、インターネット環境さえあれば、PC、スマートフォン、タブレットなどどのようなデバイスからもアクセス可能です。専門ソフトウェアやPCへの初期投資もカットできます。

 

③【簡単に日々の土量変化をアウトプット。会議資料にも】

Terra Mapperで日々の土量の変化量をモニタリングすることで、施工管理のツールとしてご活用いただけます。また、解析データが簡単に入手できるので現場での会議資料としてご活用いただけます。

 

④【プロジェクトのデータ・ヒト・モノを一元的に可視化】

Terra Mapperは、プロジェクトに関与するメンバー間での情報共有のためのプラットフォームです。データの共有やそれに紐付いたオンラインのチャット機能はもちろん、ヒト・モノの配置もTerra Mapper上で一括管理出来ます。これらの情報を可視化することで、現場でのコミュニケーションがスムーズになります。

 

その他ご質問ございましたら、お気兼ねなく、末尾お問合せ先(塩川:03-6419-7193)までご連絡くださいませ。

 

本ソフトによる、3次元画像処理画面

 

■テラドローン株式会社

国内外にてドローンを用いたレーザー・写真測量を行い、高精度3次元図面を短時間で作成、土量管理、工事の進捗管理に役立つサービスを提供。同業を300回以上行い、大手ゼネコン・建機メーカーからも受注した実績を持つ。またドローン運行管理システム(UTM)事業にも参入。グループ会社はアジアで電動二輪、三輪を製造、販売し、海外売上比率85%、年間3万台を売り上げるテラモーターズ株式会社。

 

■本件に関する問い合わせ

テラドローン株式会社 担当 塩川 巧(シオカワ タクミ)

電話 :03-6419-7193

メール:info.terramapper@terra-drone.co.jp

HP   :http://www.terra-drone.net