Terra Drone、大阪府摂津市立第二第三中学校にて職種体験プログラムを提供
〜中学生の職業意識の醸成をはかり、ドローンの可能性と社会的意義を伝える〜
Terra Drone株式会社(本社:東京都渋谷区、代表者:代表取締役 徳重 徹、読み:テラドローン、以下Terra Drone)は、令和3年度の大阪府摂津市の職種体験プロフラムに参加し、摂津市立第二中学校と第三中学校の中学2年生を対象に、これまでに7月と9月に2回のプログラムを開催しました。
職種体験プログラムとは、摂津市が中学校2年生を対象に市内の企業に協力を求め、中学生が各企業に出向いてで職場体験をしてもらう活動のことです。進路選択が始まる前の中学2年生に、働くことの意義や重要性を学び、今の自分を振り返るとともに、将来の進路について深く考えるきっかけとすることがねらいです。令和3年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、従来方式でのプログラム実施が困難となったため、各企業が中学校に出向いて2時間のプログラムを3回(計6時間)提供する開催方式へと変更になりました。
7月の第1回目プログラムでは、Terra Droneの会社説明に加えてドローンの活用事例を紹介するとともに、実際にドローン飛行の様子を見てもらったり、ドローン操作の体験をしてもらったりしました。また「仕事とは何か」を考えるきっかけとして、チームに分かれて身近な課題を50個挙げるワークに取り組みました。
9月の第2回目プログラムでは第1回の内容をふまえて、ドローンに結びつけて課題を解決するアイディアを発表してもらいました。12月の第3回目では中学生による最終プレゼンが予定されています。プレゼンテーションでは、各チームのアイディア、チームワーク、プレゼン方法を評価し、本プログラムの意義を確認していきます。
現在、働くことの重要性を学び、将来の進路を考えるキャリア教育が注目されています。職業は必然的に「知っているもの」の中から選ぶことになるため、日常生活で見えない商品やサービスは選ばれにくいという課題があります。海外グループとともにドローンの商用化に取り組むTerra Droneは、職種体験プログラムを通じて、ドローンの活用事例や社会的意義を伝え、地域や子どもたちのキャリア教育に貢献してまいります。
■Terra Droneについて
2016年に創業。東京本社含め、全国に拠点を構え、海外においても欧州・東南アジアを中心に事業展開する、世界最大の産業用ドローンソリューションプロバイダー。世界的なドローン市場調査機関のDrone Industry Insightsによる「ドローンサービス企業 世界ランキング2021」において、産業用ドローンサービス企業として世界2位に選ばれ、2021年2月にシリーズAで15.1億円を調達した。
測量分野では大手ゼネコン・建設コンサルからの案件を中心に、世界でもトップクラスとなる2,000件以上のドローン測量/点検実績がある。現在、国内導入実績No.1の「Terra Lidar (特許取得済)」の新型モデル「Terra Lidar One」を発売。
点検分野ではINPEXと事業構想「INPEX‐Terra Drone Intelligent Drone構想」を立ち上げ、DXを推進している。また、特許取得済みのUT(超音波探傷検査)ドローンを用いた検査技術も導入している。
運航管理分野では、大阪・関西万博の公募に対し、三井物産株式会社、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、朝日航洋株式会社と共同で「エアモビリティ統合運航管理プラットフォーム事業」に事業採択。また、ドローン・空飛ぶクルマ社会の実現において必須の運航管理プラットフォームである「Terra UTM」の開発を行っている。
■本件に関する問い合わせ
Terra Drone株式会社 広報 宮本
電話 : 03-6419-7193
メール: pr@terra-drone.co.jp
HP : http://www.terra-drone.net